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対魔征伐係.223「決戦前夜②」(R-18


(・・・参った・・・)
夜。
余り遠くへも行けないので近くにあった高台へとやって来た真司と恵理佳。
季節柄、そして人気のないことが幸いして、星が良く見えた。
ベンチのような気の効いた設備も無かったので芝生の上に座り込む。
そして何となしに夜空を見上げてしばらく・・・
特に何か用事があったわけでもなく、その場の勢いで連れ出してきた真司は会話のネタ探しに四苦八苦していた。
自分から誘ったという事実もあり、今の会話がない空気がひしひしと痛く感じるのだった。
「・・・兄さんは何か私に話とかあったんじゃないの・・・?」
「・・・いや・・・あれだ、ベランダで何か言いかけただろ?それが気になってな・・・」
当然の質問をしてくる恵理佳に唯一の救いの道であったネタで返す。
無論、そんな言いかけの言葉をわざわざ今まで引きずっていたわけではない。
だが、今はそんな些細なことにでも頼らなくてはシンドイ状況だったのだ。
「・・・あの時はー・・・確かに途中だったけど・・・」
「・・・あぁ、いや・・・何か言いづらいことなら別にいいんだが・・・」
どうにも何時もの調子が出ない真司。
自分で振っておいて自ら遠慮するという・・・何ともちぐはぐなことをしてしまっている。
何時もの調子が出ない理由は薄々感じていたのだが・・・それを明確には自覚したくない自分が居た。


「うぅん・・・折角だし・・・言っておこうかなー・・・」
「・・・?折角って・・・何だ?」
何やら悩みながらも呟く恵理佳。
真司としては思いあたる節と言えば明日のことぐらいだが・・・それを折角と表すのはおかしい。
「・・・これは私が言いたいだけだから、それだけ覚えておいてね?」
「・・・おう・・・?」
言いつつ視線を夜空から真司の顔へと移す恵理佳。
益々謎が深まる言動に困惑しながらもとりあえずは首を縦に振る。
「・・・私はー・・・」
「・・・」
そこまで言いかけて妙に長い間が出来る。
夜闇の所為で確信は出来ないが、気の所為か恵理佳の頬は赤く見える。
そう見えたと思ってしまうと勝手に胸の動悸が激しくなってくるのが分かる。
「・・・好きだったの、兄さんのことが」
「・・・」
照れ笑いを浮かべて誤魔化しながらもハッキリと思いを告げた恵理佳。
一方の真司は茫然自失と言った様子だった。
困惑もしなければ喜びもせず、ただ呆気に取られていた。
「うん、それだけだから・・・私、戻るね?」
そんな真司を見て、恵理佳は慌しくその場を立ち去ろうとする。
「・・・って・・・待て待て・・・!!」
ハッと我に返った真司は立ち上がり、その場を離れようとしていた恵理佳の手首をぐっと掴む。
だが、恵理佳は既にその一歩を踏み出していたのか、真司は座っていた所為もあり、身体ごと引きずられそうになってしまう。
ここで帰す訳にはいかないと思い、その手を力任せにぐっと自分の方へと引き寄せる。
「・・・っわ・・・!?」
「うぉっ・・・?」
突然強い力で身体を後ろへ引っ張られた恵理佳。
姿勢が悪いながらに引っ張っていた真司も、恵理佳が体勢を崩し、急に抵抗が無くなったことで勢い余って倒れそうになる。
「・・・」
「・・・」
真司は何とか片手で重心を支え、倒れることは免れた。
だが、恵理佳は体勢を崩し倒れこんでしまった。
真司が引っ張っていたので倒れた先は真司の懐だった。
今の状況を整理するのにしばし時間を要した二人は、鼻先が触れそうな距離で見つめ合っていた。
「・・・な、何、何・・・?」
「・・・いや・・・」
目の前の恵理佳は目を大きくしながら戸惑いの表情と声を出していた。
この状況をどうするべきかと瞬間的に凄まじい勢いで考えた真司だったが・・・
元々考えるよりも先に行動をしてしまう性格だった真司。
今回もまた例外ではなかった。
「・・・ッ・・・!!?」
気がつけばすぐ目の前にあった恵理佳の唇に自分の唇を重ねていた。
その瞬間、恵理佳の身体が強張ったことを頬に添えていた手を伝ってよく分かった。
「・・・奇遇だな、俺もだったんだ」
「・・・」
ほんの僅かに触れるだけの軽い口付けをしてすぐに離す。
そんな子供のようなキスでも恵理佳には衝撃だったらしく、頬を染めながらも今度は恵理佳が呆然としていた。
「・・・で、でも・・・兄さんは私のことはただの従兄妹・・・っん・・・」
勘違い発言をしそうになっていた恵理佳の唇を再び塞ぐ。
「ただの従兄妹にキスをしたいとは思わないさ」
「・・・」
やはり今の状況がまるで夢の中のように呆けている恵理佳。
「・・・よ、よく、分からなかった・・・」
「分からなかった・・・?それなら分かるまで何度でも」
やっと少しは落ち着いてきた恵理佳の第一声がそれだった。
そんな恵理佳の要望に応えて今度は少し深めのキスを何度でも繰り返す真司だった。


・・・・・・


互いの気持ちを言葉で確認しあった二人。
良い感じの雰囲気になった二人は自ずと次は身体で確かめるべく横になった。
星空の下、とても良い雰囲気で少し肌寒いことを除けば最高のシチュエーションとも呼べる状況。
そんな中で軽い愛撫をしながら衣服を脱がせて行き・・・このまま最後まで行ければどれだけ綺麗な思い出として残るのか・・・
そう思っていた。
だが・・・
現実はそれほど甘いものではなかったのである。
「ご、ごめん・・・!やっぱり駄目ッ!」
「・・・駄目って言われてもな・・・下は良くても上は駄目なのか・・・?」
夜空に恵理佳の拒絶の声が響く。
服をはだけさせ、いよいよ行為も本格的に・・・
そう思った矢先のことだった。
胸や秘部も露にし、さてこれから・・・そう思っていた真司は予想外の抵抗にあうのだった。
愛撫の所為で半ば呆けながら真司に委ねていたのだが・・・
今の自分の姿を認識すると・・・慌てて自分の胸を全力で隠してしまった。
「・・・そんな・・・見せれるほどないし・・・」
「・・・頭かくして何とやら・・・だな・・・」


1p661.jpg


恵理佳としては相当のコンプレックスだったのか、涙を浮かべながら必死で隠し通そうとしている。
一般的に考えると下の方が恥ずかしいと思ってしまうのだが・・・
何にせよ、このままでは行為に支障が出る。
・・・別段、隠れたままでも何ら問題はないのだが、真司としては許せなかった。
というよりも・・・そこまで頑なに隠されるとどうしても見たくなってしまう。
「そんなこと言わずに見せてみろって・・・?」
「・・・嫌・・・これだけは兄さんの頼みでも絶対に駄目・・・!」
「・・おのれ・・・」
「・・・」
先ほどまでの愛し合う二人の良い雰囲気は何処へやら。
何故かお互いに威嚇しあうように睨みあっている現状。
「・・・あれだ、揉んだら大きくなるんだぞ?」
「・・・本当に?」
恵理佳が僅かながらに反応を示す。
疑って掛かって当然のような振りだったのだが・・・
予想以上の反応である。
「本当本当、毎日繰り返せばあっと言う間に驚きのサイズ」
「・・・」
色々と言い過ぎたかもしれない。
逆に不審そうな顔をされてしまう真司。
「まぁー・・・そんなわけだからその手をどけろって!」
「ちょ、ちょっと・・・!」
結局、強引に恵理佳の腕をどかし、小ぶりながらも形の良い胸を拝むことに成功したのだった。
無論、見るだけではなく、口約どおり思う存分弄りもした。


・・・


胸も去ることながら、秘部もあらゆる部位を思う存分堪能した真司はいよいよ本番を迎える。
流石に恵理佳も緊張を隠せない様子だが・・・覚悟は既に十二分にあるように見える。
「・・・いくぞ?」
「・・・うん・・・」
確認をして、ゆっくりと多少は解したものの、まだまだ狭い割れ目へと自身を宛がい、入れ進めていく。
先端を入れただけでも押し出されそうになる抵抗を受ける。
だが、ここで安易に止まっていては何時まで経っても先へ進めない。
「・・・っん・・・はぁ・・・ッ・・・」
恵理佳が苦しそうな声を出すたびに少しずつ緩めながら調整しながら、何とか少しでも負担を軽くするように心がけながらその深さを増していく。
「・・・大丈夫か・・・?」
先端に軽い抵抗を感じた真司は一端止め、確認を取る。
恵理佳が静かに首を立てに振ったのを確認すると一気にその抵抗を突き破る。
「ッ・・ふぁ・・・」
瞬間、声を出す恵理佳だったが、その時には既に入るところまで無事に入れ終わっていた。
「・・・とりあえず・・・少し呼吸でも整えるか?」
「・・・私は・・・大丈夫だから」


1p662.jpg


真司の言葉を聞いて恵理佳は静かに笑みを浮かべた。
「・・・?どうした?」
「・・・兄さん、何時もこれくらい優しければいいのに・・・とかね?」
「・・・大きなお世話だ・・・」
「兄さんは何時も色々言うけど優しいものね?」
「・・・そうでもないさ」
恵理佳の言葉に気恥ずかしくなったのか、今まで中断させていた挿入を再開させる。
先ほどの礼とばかりにキスを交わしながら、恵理佳に気遣いならも行為を進めていくのだった。


決戦前夜。
大切な夜に、大きなイベントを起こした真司と恵理佳。
明日への大きな励みとなる力を得た真司だったのだが・・・


その後は二人も皆の下へと戻り、十分な睡眠を取り・・・
いよいよ決戦の朝を迎えたのだった。

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シンヤ(nanpP

Author:シンヤ(nanpP
・東方では始めて会った時からレミリア一筋。
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