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試験的なイラストぶろぐ
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対魔征伐係.145「霧月の相談結果①」(18禁


朝。
何時もと変わりの無いクラス内。
何時ものように朝のホームルーム前に真司は机に突っ伏していた。
「最近は生傷が絶えないな・・・?」
「・・・あぁー・・・」
昨晩負った傷が昨日の今日で治るわけも無く。
擦り傷などはそのままにしておいたが、多少深い切り傷などは流石に手当てをして絆創膏を貼ってある。
その風貌はまるで誰かと派手に喧嘩をしてきた後のようだった。
「・・・まぁ、最近は色々と変なのが増えてるからな・・・」
「なるほどな・・・そりゃ言えてる」
凌空は真司の説明に納得した様子でこれ以上睡眠妨害はしまいと正面へ向き直る。
そのことを確認した真司はほとんど徹夜明けの頭を再び机へ埋もれさせる。
(・・・あー・・・くそぅ・・・しばらくはのんびり過ごしたいもんだ・・・)
怒涛の週末を終えた真司は心からそう願っていた。
そんな時、真司に一通のメールが届いた。


・・・・・・


放課後。
一日中いつも以上にやる気の無い生活を送ってきた真司は図書室へとやってきていた。
朝送られてきた霧月からのメールで、放課後に来てほしいとあったからだ。
慣れた様子で図書室へ入ると、室内にあるもうひとつのドアをノックする。
「・・・あ、どうぞ」
「お邪魔するぜ」
霧月も来ると分かっていただけあって、ノックしてからすぐに反応があった。
真司は霧月に誘われるまま、相変わらず本が大量に積まれている室内へ足を踏み入れる。


「・・・それで、今日はどうしたんだ?」
「・・・はい、実は・・・」
定位置である椅子に腰掛けると、霧月も互いに向かい合うように座り話を進める。
霧月は何時ものように落ち着いた様子で話しつつ自分の鞄を机の上に置く。
「以前話したと思うんですが・・・その、少し友達に相談したんです」
「・・・相談?何を・・・?」
最近の霧月では珍しく、歯切れが悪い。
言いづらそうにしていた霧月だが、観念したように呟く。
「・・・その、えっちの、ことを・・・」
「・・・・・・」
思いがけない発言に軽い眩暈を覚える。
だが、冷静になって思い出すと確かに霧月は前回、今度は勉強してくると言っていた記憶がある。
その時は本かネットで調べる程度にしか考えていなかった真司だが・・・
まさか友人に相談するまでの行動力があったことに驚きを隠せない。
「・・・それで、そしたらこんなものを・・・」
「・・・ん?」
言いつつ霧月は鞄の中から真司は見慣れたモノを取り出した。
「・・・」
それを見た真司は思いきりよく席を立つと、早足でドアの前まで移動し、鍵を掛ける。
そしてまた早足で戻ると、何事も無かったかのように椅子に座った。
「・・・コレって、何か分かりますか?」
「・・・その友達はそれについて何も教えてくれなかったのか・・・?」
「・・・はい、笑顔で無理矢理渡されてしまっただけで・・・」
「・・・どんな話の流れだったのかが非常に気になるな・・・」
真司の前には三十センチほどのバイブが置かれている。
特に変わった凹凸も機能も無さそうな、至ってシンプルな品物のようだ。
だが柄の部分を見ると何かを調整出来るようなツマミがあり、モーターが仕込まれているのが分かった。
「・・・まぁ・・・百聞は一見にしかずってな」
「・・・?」
口で説明するのも面倒だった上に、どうせならばと実際に試して見ることにした。


・・・・・・


「・・・さて・・・ここでいよいよ・・・コイツの出番だな」
いきなりバイブを強引にねじ込むようなプレイは好きではなかったので、しっかりと前戯で馴染ませつつ下準備を完了させた真司。
霧月の具合を見て、使い時だと判断し、桃色の竿を持つバイブをゆっくりと霧月の割れ目にあてがう。
「・・・そこに・・・入れるんですか・・・?」
机の上で横にさせられていた霧月は不安そうな表情で自分の下腹部を見ている。
「心配するなって、俺のよりは小さいだろ?」
「・・・えぇと・・・」
軽い冗談で言ったつもりなのだが、霧月は真剣に受け取ったらしく、必死で前回見た真司のモノを思い浮かべているようだった。
「・・・た、多分・・・」
「・・・」
正直、自分でもサイズに関してはそこまで自信があったわけではないが、思い切り気を使われてこう言われるといい気分ではない。
自業自得なのだが。
「まぁ・・・とりあえず・・・と」
「っ・・・ンッ」
言いつつゆっくりとバイブを割れ目を広げるようにしてその中へ挿し入れていく。
その異物感からか、声を漏らす霧月。
ほどなくして、バイブを根元近くまで埋めることに成功した。
「・・・まぁ、まだ気持ちよくもなんともないだろ?」
「・・・はい、その・・・あまりは・・・」
今まで前戯はこなしていた所為で多少の気持ちよさは得ているであろう霧月だが、幾らなんでも入れただけではそうは感じるはずも無い。
本来はここでピストン運動でもさせるべきなのだが・・・
「・・・そうだなぁ・・・折角だし、コレの機能でも味わってみるか?」
「・・・機能・・・ですか?」
何のことか全く理解も想像も出来ていない霧月を他所に、バイブの根元付近にあるメモリを弄る真司。
「っあ・・・ん・・・ッ」
バイブが鈍いモーター音を発しながら動いているのが分かる。
霧月もすぐさま変化に気がつき、身をよじる。
今はまだ、竿の部分を回転させているだけである。
それもそこまで強くはしていないのにこの反応では先がある意味心配になってきた。
「・・・これだけでもそこそこだろうけど・・・もうひとつあるんだぞ?」
真司の言葉は聞こえている筈だが、霧月はそれどころではなさそうだったので、構わず二つあったうちのもうひとつのメモリも弄る。
「っんぁ・・・!?せ、せんぱいッ・・・」
モーター音がより強くなり、バイブ自体がその名の通り、激しく振動を始める。
二つの効果により、霧月は堪らずバイブに手を伸ばそうとする。
だが・・・
「っと・・・そこでぐっと我慢我慢」
「そん・・・無理ッ・・・っふぁ・・・」


1p570.jpg


真司は咄嗟に片手で霧月の両手を頭の上で拘束する。
バイブからは手が離れてしまったが、抜けることも無く何とか動いているようなのでしばらくこのまま様子を見ることにした。
(・・・うぅむ・・・今度からは取り入れてみるかなぁ・・・)
余りこの手の玩具は好き好んで使う方では無かった真司だが、これを機に新規開拓の意味も兼ねて導入を検討するのだった。



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シンヤ(nanpP

Author:シンヤ(nanpP
・東方では始めて会った時からレミリア一筋。
・生粋の黒ニーソスキー。
・えろい。
・アイマスでは千早一筋。
・けいおんは澪。


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