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対魔征伐係.194「綾音とまったり」


季節はすっかり秋となり、既に冬の足音まで聞こえてきそうな季節。
それでも学校、バイトの日々は変わることなく続いている。
そんな平日のバイト終了後、何時ものようにバイト暦の長い真司と綾音が最後まで残っていた。


他のバイト達は閉店作業を終えた時点で各々帰路へとついた。
残る作業は最後のまとめと言うべき日報記入だけなので、それが出来ないバイトが残っていても基本的に意味はないので当然ではある。
そしてそんな日報記入は綾音が居る時はほぼ間違いなく綾音の仕事となっていた。
真司も先輩だけあり、やり方は分かっているのだが、その正確性の問題で綾音の方が適任だったのだ。
本来ならば二人でやるべき作業でもないので真司は先に帰ってしまっても何の問題もない。
だが、一応は先輩と言うコトと、学校と違い、綾音と二人で過ごせる機会でもあったので大抵綾音が終わるまでは真司も店内で待っていた。


「・・・お?終わったか」
「えぇ、確認もしたし・・・記入ミスはないと思うけど・・・」
何時ものように店内の隅にあるボックス席に対面で座っていた綾音がペンを置いたことを見て真司が確認をする。
「それじゃあさっくり帰るか?」
「ううん・・・」
大体作業が終わった時点で時間としては良い時間である。
次の日も学校がある場合、大抵はそのまま綾音のマンション前まで送って行き、別れるパターンになっていた。
稀に真司が勢いで始めたくなった時や、次の日が休みのときなどは・・・休憩室などでことを始めてしまうこともあるのだが。
明日は学校がある為、真司は何時ものように帰る事を確認したのだが・・・綾音の反応はどうにも帰りたいという反応ではなかった。
「・・・その反応は・・・期待しちゃうぜ?」
「・・・帰りたい訳じゃないんだけど・・・そうゆうことでもなくて・・・」
予想外の綾音の対応に否応なしに期待が高まった真司だが、どうやらそういうわけでもないらしい。
綾音にしては珍しく歯切れの良くない対応だった。
「・・・どうした?何かあったのか・・・?」
「一緒に帰っているときとかでも二人きりで話してはいるんだけど・・・こうして落ち着いてゆっくりは最近話してなかったなってね・・・?」
「・・・まぁ、そう言われれば確かに・・・」
基本的に学校でも綾音とは話すし、バイトが一緒の時は大抵綾音を送って行く時に二人きりで話していた。
今のような状況や、綾音の部屋に遊びに行った時には当然遊びや話もするが、高い確率で綾音を抱いていた気がする。
しかしそれは常々会って話せる機会の多さと、仕事も学校もあり、滅多に抱けるような時間が出来ないことを考えればやり過ぎとは言われない程度だった。
「・・・だから、今日は帰る前にここでゆっくり話したいかなって・・・ダメかな?」
「いや、んなことはないさ」
綾音に帰りたくない素振りをされた時は期待してしまったので正直な話、残念には思っていたが・・・
今の綾音の気持ちも考えれば即答で肯定するのは当然だった。


「・・・それじゃあ・・・休憩室でいい?」
「おう」
言いつつ綾音と共に席を立つ。
店内の証明を消し、休憩室へと向かった。


「日比谷クンはそこに座って?」
「・・・ん?おう・・・?」
休憩室へと入ると綾音は真司に椅子に座るように命じてきた。
机からも離れている孤立した場所にある椅子なのだが・・・もしや勢いで襲われない為に隔離でもされるのだろうかと危惧してしまう。
「それじゃ・・・ちょっと失礼して・・・」
「お、おい・・・?」
そんな真司の心配を他所に、綾音は一言言いつつ真司の膝の上へと腰を下ろした。
またもや綾音の予想外の行動に戸惑う真司。
「いいじゃない、それとも・・・重いとでも言いたいのかしら?」
「・・・いや、それは・・・ないんだが」
実際問題、綾音の体重はさほど重くはなく、加重は感じない。
だが、服越しにでも分かる綾音の質感と、目の前にあるポニテから香る匂いが色々と問題ではあった。
勢いで・・・とだけはならないように頑張って気にしないようにする。
「ほら、手はこうして」
「分かった分かった・・・」


1p631.jpg


綾音に腕を無理矢理引っ張られ、綾音を後ろから軽く抱きしめるような格好にさせられる。
夏場だったら勘弁願いたい体勢だが、肌寒くなったこの季節では心地よい人肌を感じる。
心地よいが・・・同時にこの格好はより理性に攻撃を仕掛けてくる結果となっていた。
「何時もはあんなふうにしてるのに、この格好が恥ずかしいの・・・?」
「・・・別に、んなことはないさ」
綾音の言うとおり、何時もは様々な体位で色々と綾音を攻めている真司だが、この時は妙に態度がそわそわしていた。
「・・・もしかして・・・リードされるのは慣れていないのかしら・・・?」
「・・・んなことは・・・ない、ぜ」
基本的にこういった時に余り嘘はつけない真司。
チャンスとばかりに二人きりの時では滅多に見せなくなった強気な表情になる綾音。
「ふふ・・・それじゃあ今夜は色々と話してもらいましょうか・・・?」
「・・・ぐふ・・・」
只でさえ理性と格闘していた真司に更なる追撃が加わることなってしまった。
結局は夜遅く(ほとんど明け方近く)まで綾音と久しぶりにゆっくりと話すことになったのだった。




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