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対魔征伐係.152「雪菜と真妃の緩和計画②」


「・・・ん、出てきたか・・・?」
リビングで葵が淹れてくれた食後の珈琲を楽しんでいた真司の耳に浴室から騒ぎ声が聞こえてきた。
どうやら無事に二人揃って出て来れたようだ。
ひとまず安心と言った所だが、騒ぎ声なのが微妙に気になるところである。
「ちょっと!ちゃんと・・・」
「いいから~」
真妃の声はその場から動くことはないのだが、雪菜は明らかにリビングに近づいていた。
そして・・・リビングの扉が開かれたと思った時だった。
「ただいまー」
「おーう」


1p577.jpg


無事に浴室から出てきた雪菜は何時ものように真司に抱きついてきた。
その服装に疑問を感じずには居られなかったが、突っ込むことでもないのでとりあえずそれよりも先に言うべきことを言う。
「・・・暑い・・・暑苦しいぞ・・・」
「えぇ~・・・!?」
風呂上りというだけあって、雪菜の身体は熱くなっており、夏本番が過ぎたとは言え、こうくっつかれては暑苦しくて堪らない。
そして、この姿勢だと、色々と別の意味でも堪らなくなりそうなのでその意味でも離れてほしかった。
「・・・忘れ物よ」
真妃の声がすぐ近くから聞こえたと思いその方向を向いた瞬間、目の前の視界が閉ざされる。
顔に手を当てると雪菜のスカートがあった。
「・・・これ、とりあえず穿いておけって」
「いいよー、別に今なら見られて困る人なんていないし~」
本人に渡すが、雪菜は手に取ったものの穿く様子はない。
「・・・アンタね・・・人の言えなんだから恥ずかしい格好してないでよ」
真妃が最もな意見を言う。
流石に余り真妃の意見などには耳を貸すことは少ない真司でも今回ばかりは同意見だった。
「あ、そうそう・・・しんじは知ってる?」
「・・・何をだ?」
「・・・」
真妃の言葉は軽く流されてしまった。
真司としてもそこまで強く言いつける気も無かったので、雪菜の言葉に耳を傾ける。
「真妃ってね・・・?私よりも大きかったんだよ?綾音といい勝負くらい」
「・・・ほう・・・」
雪菜から意外な情報を教えられる。
確かにそこそこだとは思っていたが、たいして異性とも意識していなかった相手だったので、そこまで観察はしたことはない。
「・・・確かに・・・」
「・・・ちょっと・・・」
言われてマジマジと真妃の胸の辺りを見てみると確かにかなりのボリュームだと分かる。
今の服装がキャミソールにパンツ姿ということもあり、身体のラインも良く分かる。
「・・・ヘタレの上に変態なんて救いようがないわね」
「・・・いやいや、胸に目が行くのは自然の流れってもんだ」
真妃は見られるのが嫌なのか、真司から微妙に見えないように横を向いて体育座りで座る。
だが、横を向いたら向いたである意味胸の大きさは強調された。
「でも、私だって結構あるよね・・・?」
「・・・あぁー・・・まぁ、確かになかなかな」
自分で言い出したものの、真妃にばかり目をやっていた真司の注意を自分に戻させる雪菜。
今の姿勢の所為で、雪菜の胸のサイズは良く分かる。
寧ろ、今ここで触って測量しても本人からは何も言われないだろう。
流石にそんなことをここでするほど非常識でもないのだが。


雪菜と真妃の胸の話しになっているが、真司としてはある結論に達していた。
「・・・まぁ・・・でもさ・・・この中だったら・・・葵さんが一番なんじゃねぇか・・・?」
「「・・・・・・」」
真司の非情な正論に言葉無く固まる二人。
「いえ・・・そんなことは・・・」
流石に恥ずかしいのか、主に気を使っているのか、珍しく言葉に困っている葵。
その後に出来た僅かな静寂に三人の視線は葵の胸に集中する。
「・・・まぁ・・・確かに・・・」
「・・・そうね・・・」
雪菜と真妃の二人も頷かなくてはいけない真実と対面していた。
「・・・いえ、でも・・・私がこの中では一番年上ですし・・・」
「「・・・・・・」」
葵の必死のフォローも二人には効果が無かったようだ。
雪菜はともかく、真妃は胸は無い方がいい、大きくて嫌だというような素振りだったような、そんな記憶があった。
だが、やはりこうして比べられて負けるのは納得がいかない様子だ。
「・・・はぁ・・・歳って言っても・・・私は・・・」
雪菜は特に落ち込んでいる様子だった。
(・・・まぁ、実際の年齢で言えばダントツで年上は雪菜なんだが・・・)
だが、実年齢はそうであっても、外見年齢で言えば葵よりも下に見える。
「いや、雪菜はまだまだこれからだろ?」
「そうですよ」
真司と葵で何とかフォローを入れる。
「・・・そう、かなぁ・・・?」
雪菜も疑問に思いながらも何とか希望は持ってくれた様子だ。
「・・・」
(・・・アイツは・・・何て言っても毒吐かれそうだな・・・)
そんな様子を難しい表情で見ていた真妃に視線を向ける。
真司としては大きくなくても良いと言う考えで受け取っていたが、先ほどの反応を見る限りそうでもなさそうに見えた。
どちらに転んでも何かと文句を言われそうだったので、触らぬ神に何とやらでその場をやり過ごす真司だった。


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Author:シンヤ(nanpP
・東方では始めて会った時からレミリア一筋。
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