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バイト終了後。
今日も学校、自主トレ、そしてバイトを終えて、後は家へ帰って寝るだけである。
だが、少し気になることがあった為、凌空とは店の前で別れる。
そして真司は再び明かりの消えていない店内へと戻っていく。
するとここ最近の定番になっている何時もの席、店内の隅の席に綾音が座っていた。
机に向かって難しい顔をしていることからまた日報記入で頭を捻らせているのだろう。
特に用事があるわけではないのだが、予想通りにまだ残っていた綾音の元へ歩み寄る。
「今日もまた居残りか?」
「え、あぁ・・・そんな感じ・・・かな?」
席に座ることはなく、綾音の後ろから頭を覗かせる形で日報を見てみる。
「ん・・・?終わってるのか?」
「・・・つい、さっきね」
綾音の前に置かれていた日報は既にキッチリ記入されており、ぱっと見は既に完成しているように見えた。
そして真司はあることに気がついた。
「・・・さっき・・・って言っても・・・紙しかないよな?」
「・・・」
テーブルの上には日報用紙しかなかったのだ。
ペンなどの筆記用具が無かった。
これでは先ほど綾音が言っていたことと辻褄が合わなくなってしまう。
「・・・もしかして、待ってたのか?」
「・・・偶々よ、偶然」
もしやと思って聞いてみると綾音は真司と目を合わせることなくそっぽを向いて答える。
どうやら図星だったようだ。
「まぁ・・・そういうことにしておくとして・・・折角だしな」
「・・・ちょっと待って、私は別にそういう意味で待ってたわけじゃ・・・」
「やっぱり待ってたんだな?」
「・・・あぁ・・・もぅ・・・」
言いつつ後ろから綾音を抱きしめると綾音は慌てて拒否しようとするが、慌てているおかげで益々ハマっていくのだった。
・・・・・・
そして、結局は流れ流され・・・綾音は休憩室に居た。
「・・・ねぇ、ちょっと・・・」
「・・・ん?」
だが今回は少しその格好が変わっていた。
何時ぞやのうさみみが休憩室の隅にあることを思い出してしまった真司は迷わず綾音に付けさせた。
そしてその結果・・・
「・・・それ・・・何・・・?」
「見て分からないのか?」
綾音の腰を持ち上げるようにして、片手で割れ目を押し広げ、片手には冷蔵庫に入っていた人参を持っていた。
「分かるけど・・・何でそんな・・・」
「何でって・・・兎と言えば人参だろ?」
既にこの体勢が恥ずかしくて堪らない綾音は何時ものように強く反論も出来ずに居る。
「・・・兎って、これも日比谷クンが無理矢理・・・」
「気にするなって」
「・・・それ・・・どうするの・・・?」
「・・・どうって・・・まさか食うとでも思うか?」
綾音も子供ではないので、こんな場面で出された以上は予測はしている。
だが、その所為でとても不安そうな顔をしていた。
「・・・それは・・・思ってないけど・・・でも・・・」
「でも・・・?」
今日の昼間に凛々しく皆を仕切っていた綾音を思い出すと今の目の前の少女とは別人に思えてくる。
だが、だからこそ苛めたくなるのかもしれない。
真司がただの攻め好きなだけかも知れないのだが。
「そんな、物だったら・・・」
「・・・だったら?」
「・・・」
「・・・」
それ以上は綾音の口から言葉が出ることは無かった。
だが、その態度を見れば続きは予想するに難しくはない。
「・・・まぁ、ちゃんと洗ってあるし、大丈夫だって」
「そ、そうゆうことじゃなくて・・・そんな物とか使うなんて・・・」
今の今まで綾音とは数回しているが、こうした小物を使うのは今回が初めてだ。
抵抗があるのも無理はない。
だが、真司は折れる気はなかった。
「・・・こんな物なんかよりは俺の方がいいって?」
「・・・・・・」
人参を割れ目に当てて入るかはいらないかの位置で質問をする真司。
当然のようにそんな質問に即答できる筈も無い。
だが、今まさにそこそこの大きさの人参が入ってしまいそうになる。
追い込まれた綾音は・・・
「・・・う、うん・・・」
どもりながらも素直に頷く。
とても可愛いと思った真司だったが・・・
「そうか・・・まぁ、コレを試した後にな?」
「・・・ちょっと~!!?」
やはり折れる気はない真司だった。
死ぬほど恥ずかしい思いで告白した綾音の苦労は報われることも無く、結局は人参の餌食(?)になってしまったのだった。
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