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【東方CG集(紅魔館編)】
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休み時間。
真司は凌空から途中経過を聞くために教室の隅のほうへと移動し、凌空と密談をしていた。
「・・・で、どうなんだ?最近は」
「まぁ・・・ぼちぼちなんだけどさ・・・ちょっとな」
凌空は言葉の割には歯切れの悪い返事をする。
「ん・・・?何かあったのか?」
「平日はまともに話すこともままならないってのがちょっとなぁ・・・」
凌空は溜息を吐きながら呟く。
「・・・そうなのか?学校で散々話す機会はありそうだが・・・」
「・・・学校では基本的には教師と生徒の会話くらいしか出来ないんだよ・・・」
郁はああ見えて、生徒、教職員から人気がある。
郁と話したがるのは凌空だけではないのだ。
そんなほかの生徒を完全に無視して凌空だけと話すことはありえなかった。
「・・・ああ見えても仕事とプライベートはしっかり区別してるのか・・・」
「・・・あぁ、それらしい会話が出来るのは夜のメールや電話くらいさ」
凌空は窓枠に腰掛けて憂鬱そうに話す。
確かにすぐ近くに居るのに話したくても話せない状況というのは辛そうではある。
「・・・それじゃあ平日に遊んだりはしてないのか・・・」
「あぁ、俺は部活があるしな・・・先生も遅くまで仕事があるし」
部活の主力である凌空はサボりたくてもサボれない状態だった。
仮にサボれたとしてもそれが郁のためだと本人に知れれば何と言われるかは想像するに難しくない。
「・・・てことは基本的には週末くらいなのか」
「あぁ、でも毎週遊べるわけでもないしなぁ・・・色々と忙しいみたいだし」
凌空の言い方を聞く限り、当然のように係の仕事などは一切口外していないようだ。
きっとその時は適当な言い訳でもしているのだろう。
「なるほどな・・・それならたまに遊べるときは思い切り遊ぶしかないよなぁ」
「・・・まぁ、俺もそう思ってるんだが・・・」
「折角相手は車持ってるんだし、色々と調べて遠出したりしてみたらどうだ?」
「遠出って言ってもな・・・運転するのは俺じゃないからさ・・・」
どうやら凌空も遠出は考えていたようだがドライバーの負担という理由で言い出せないで居る様子だ。
「ま、そりゃそうなんだが・・・その分しっかり楽しませれば文句は言われないだろ」
「・・・なるほどな・・・まぁ、確かにそうかもしれないけどさ」
凌空は納得した様子で色々と試行錯誤しているようだ。
「あぁ、それじゃ次は遠出したときの感想でも聞けることを期待してるぜ」
「分かった、何とか誘ってみるわ」
こうして話にひとだんらくつけたところで二人は自分の席へと戻って行ったのだった。
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