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試験的なイラストぶろぐ
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対魔征伐係.125「酔っ払い雪菜③」


「おっす」
「・・・お、おはよう」
朝の教室。
雪菜と数時間ぶりに顔を合わせる真司。
既に自分の席に座っていた雪菜に朝の挨拶をするも、何処か様子がおかしい。
妙に落ち着かず、余所余所しい雰囲気だ。
(・・・まさか・・・覚えてるのか・・・)
朝のあの二日酔い状態を見るに、覚えていないだろうと踏んでいたのだが・・・
今の雪菜の反応を見る限り、どうやらしっかりと覚えているようだ。
「・・・二日酔いは大丈夫か?」
「あ・・・う、うん・・・もう大丈夫・・・」
雪菜は真司と目線を合わせようとはせず、俯いたまま答える。
「そうか・・・?ならいいが・・・」
雪菜がしっかりと覚えていて、こうも意識されては真司も影響を受けてしまう。
おかげで真司まで雪菜と顔を合わせるのが妙に気恥ずかしくなってしまう。


そんな雰囲気をずっと維持したまま、その日は学校生活を送ることになってしまった。
隣の席ということもあり、妙にぎくしゃくした、何ともいえず疲れる一日となってしまったのだった。


・・・・・・


そして放課後。
真司としては早いところ今日は学校を後にしたかった。
だが・・・
「・・・ねぇ、今日は一緒に帰ってもいい?」
「・・・あー・・・まぁ、いいぞ・・・?」
相変わらず何も入っていない鞄を持ち、席を立った真司に雪菜が声をかけてくる。
郁のマンションと真司のマンションは学校から見て方向が違うので、一緒に帰るなどと言う事は今までなかった。
それに今日一日の経緯がある。
何かあるのかと勘ぐってしまうのも無理からぬ話である。


「・・・雪菜はあっちだよな?」
「・・・うん、そうなんだけど・・・」
学校から出てすぐに二人はそれぞれの家へ向かう分かれ道にたどり着いた。
「・・・その、真司の家まで行ってもいい?」
「・・・・・・」
思わず声を失う真司。
今日はバイトは無かったので郁には連絡を入れて修行は休みにしてもらった。
雪菜とはここで別れて家で日ごろの疲れでも癒そうと考えていたのだが・・・
予想外の展開だった。
「・・・いや、いいんだが・・・」
「・・・うん、それじゃ・・・行こう?」
やはりまだ妙なぎくしゃくした感じは残っており、二人は並んで帰るも口数は少なかった。


・・・・・・


そんな居心地のいいとはお世辞にも言えない雰囲気を引きずったまま、真司は家へと帰ってきた。
雪菜も後から、何処かよそよそしく入ってくる。
そして二人はリビングへと入り無言のままそれぞれソファーと座椅子に腰を下ろす。
「・・・それで・・・今日はどうしたんだ?」
真司は意を決して雪菜に質問した。
希望というか、願望のような予想は少しだけある。
だが、それが当たると嬉しい反面、困る気もする。
「・・・その、昨日の夜のことなんだけど・・・」
「・・・あぁ」
やはり話は昨日のことになった。
「その・・・私、途中で記憶なくて・・・寝ちゃったと思うんだけど・・・」
「・・・まぁ、その通りだな」
雪菜は座椅子に深々と座って俯いたまま呟くように話を続ける。
「・・・その、ちゃんと・・・出来なくて・・・それで・・・」
「・・・まぁ・・・それもそうなんだが・・・マジで言っているのか?」
雪菜の考えは真司の予想通りだった。
「今日ずっと考えてたんだけど・・・」
「・・・」
言いつつ雪菜はゆっくりと立ち上がり、すぐ傍にあったベッドへ腰を下ろす。
だがそこから先は雪菜の言葉が紡がれることはなく、俯いたまま黙ってしまう。
真司は後を追う様に雪菜の隣へ腰を下ろす。
「・・・考えた結果・・・か?」
「・・・うん」
そういうと雪菜はそっと目を瞑り真司へと顔を近づける。
真司もこれ以上の言葉は無駄だと思い、態度で答えることにした。


・・・・・・


「・・・雪菜は性格の割にはいい身体してるよな・・・」
「・・・それ、どういうことよぅ・・・」


1p548.jpg


目の前には学校の制服をはだけさせ、大事な部分を露呈させている雪菜がベッドに横たわっている。
服の上からでも思っていたことだが、雪菜は身体のラインは細めの割りに、胸はそこそこあるように思えた。
少なくとも恵理佳や霧月よりはよほどあるだろう。
まさに程よい大きさというやつだ。
「・・・そんなにまじまじと見られると・・・」
「・・・おぉ・・・悪い悪い、ついな」
初めて見る雪菜の肢体に思わず目を奪われていた真司は我に帰る。
「それじゃ・・・見るだけは止めにするぜ」
「・・・うん・・・来て」
真司はゆっくりと雪菜の身体へとその手を差し伸べていった。


・・・・・・


(・・・まさか、雪菜とすることになるとはな・・・)
夜。
コトを始めたのは夕方くらいだった筈である。
今では外はとっぷりと闇夜に覆われている。
真司は隣で寝息をたてている雪菜を見ながら思いにふける。
初めて出会ってから今まで。
まさかこんな関係になるとは誰が思っただろうか。
「・・・まぁ・・・今は・・・いいかぁ・・・」
本当は色々と考えるべきことがありそうではあるのだが・・・
久しぶりの行為による疲れの所為でそんな考えをすることが出来なくなっていた。
「・・・おやすみ・・・」
真司はそう言うと雪菜の頭を軽く撫で、自分も眠りにつくことにした。

コメント

兄さんのオリジナル漫画初めてみた時から……

ヒロイン = 雪菜

の図式が外れなかった私でした。

彼女はシンヤ兄さんのオリジナルキャラクターで群を抜いて好きです。

真妃&葵はペア(コンビ)として好きですね

次点は霧月(無表情系でやや天然の図書のあの方が霧月ですよね)


ちなみに真妃&葵……
二次創作でもシンヤ兄さんのレミリアお嬢様&咲夜さんに近く見えました。
(^_^;)テヘッ
【2007/07/16 22:59】 URL | ルファイト・ガーディア・スカーレット #sFkuDBeA[ 編集]
おおぅ・・・(´ω`)
キャラが誰であれ、そういって貰えるとは・・・
嬉しい限りですね(゜∀゜)
作っている側としても原動力になるよ!

まぁ・・・あの二人は・・・(´ω`)
自分が咲レミスキーだからー・・・
自分で意図せずとも似たのかも知れぬー・・・(´・ω・`)
【2007/07/17 23:33】 URL | シンヤ #-[ 編集]

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プロフィール

シンヤ(nanpP

Author:シンヤ(nanpP
・東方では始めて会った時からレミリア一筋。
・生粋の黒ニーソスキー。
・えろい。
・アイマスでは千早一筋。
・けいおんは澪。


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