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試験的なイラストぶろぐ
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対魔征伐係.123「酔っ払い雪菜①」


「・・・今から真司の家へ行きたいですって・・・?」
「うん」
夜。
郁のマンション。
夕飯も食べ終え、後は寝るまでの間まったりと過ごすだけとなった時間。
雪菜はソファーでまったりしていた郁に頼みごとをしていた。
「・・・何でまた急にそんなことを言い出したのかしら?」
「だって昨日は徹夜で遊んでたとか言ってたから・・・」
雪菜は雪菜なりに、学校があり、バイトがあり・・・そして次の日も学校がある平日はなるべく真司と遊ぶことは自粛していた。
それは真司の疲労のことを思ってのことだったのだが・・・平日でも元気に徹夜で遊んでいたと聞いては黙っていられなかったのだ。
「・・・なるほどねぇ・・・でもそれなら今夜は早く寝ちゃうんじゃないかしら?」
「・・・そうかも知れないけど、沢山昼寝はしてたし・・・」
今日の昼間はほとんど寝て過ごしていた真司の姿を雪菜は見ていた。
あの調子では今夜も徹夜してもおかしくはない。
「ま、兎に角・・・ダメね」
「えぇ~!?何でよ!?」
雪菜の願い虚しく、郁に切って捨てられる。
「一応は私が保護者ってことになってるんだし・・・おいそれと雪菜みたいな子を朝帰りさせるわけにはいかないのよ」
「・・・うぅ・・・」
学校で真司が言っていた通りになってしまった。
やはり素面では言っても許してくれそうもない。
だが、雪菜には考えがあった。
「・・・それじゃあ・・・今夜は呑みに付き合ってよ」
「んー?家呑みで良いなら喜んで付き合うわよ?」
雪菜から誘うことは滅多にない所為か、郁は二つ返事で快諾した。


・・・・・・


それからしばらく・・・
急ピッチで呑み続けた郁は既に十二分に酒が回っている。
雪菜はしっかりと調整し、ほろ酔い程度に抑えていた。
この調子で行けば、そろそろ郁を強引に振りほどいて家から出られそうな雰囲気だ。
素面の郁相手ではとても隙を見て抜け出すことなど出来はしない。
だが、十分に酒が回っている状態ならば幾ら郁と言えど、振りほどくことは難しくない。
「・・・ちゃんと呑んでるかしら~?」
「・・・も、勿論・・・順調に呑んでるわよ?」
大きいソファーに二人並んで座っている状態で絡んでくる郁。
これは何時ものことなので許容範囲だ。
「ほらほら、もっと呑みなさいよ」
「わ、分かってるって・・・」
雪菜の肩を抱き寄せると強引に缶ビールを勧めてくる郁。
こうなると流石に呑まないわけにはいかなくなってしまう。
(・・・何とか早いうちに脱出しないとー・・・)
このままでは雪菜までまともに外出できないほどに酒が回ってしまう。
そう危惧した雪菜は何とか早期脱出を試みることにした。


・・・・・・


試みることにした雪菜だったが・・・
(うぅ・・・だいぶ回っちゃってる・・・かなぁ・・・)
座っている状態でだいぶ自覚症状があった。
この調子では立ち上がると千鳥足になるのではないかというほどだ。
「ん~・・・相変わらず雪菜の肌はすべすべねぇ~♪」
「ちょ、ちょっと・・・」


1p546.jpg


郁の絡み酒。
その最終進化系とも呼べる強姦一歩手前の状態になろうとしていた。
郁は手を雪菜の首から肩へ、そして胸から下腹部へと滑らせていく。
「ま・・・待った!待ったぁ!!」
「っと・・・?」
危うく流れに飲まれてそのまま受けそうになったところを勢い良く立ち上がり、何とか郁も振りほどく。
「それじゃあ・・・ちょっと真司のとこまで行って来るから!」
そういうと事前に準備してあった棚の上の財布と携帯だけ取り、急いで玄関まで走っていく雪菜。
すぐに玄関の閉まる音がすると雪菜の駆ける音はやがて聞こえなくなった。
「・・・ん~・・・残念」
雪菜の狙いを知ってか知らずか・・・
そう呟くと郁はソファーに横になると携帯を頭の近くに置いたのだった。

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シンヤ(nanpP

Author:シンヤ(nanpP
・東方では始めて会った時からレミリア一筋。
・生粋の黒ニーソスキー。
・えろい。
・アイマスでは千早一筋。
・けいおんは澪。


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