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はぢめてのCG集DLサイト様で発売中ですよ(゚∀゚)
【東方CG集(紅魔館編)】
◇お仕事・依頼募集中◇
絵・イラストのお仕事、依頼を随時募集中です。
もしもあればお気軽にメール、メッセなどでお声掛けください。
その他、アイマス、東方、ボカロ、etc…などで企画、1枚絵、挿絵などで描いて欲しいという方が居れば、またはゲスト依頼なんかも上記と同じようにお気軽にご連絡ください。
お待ちしております~(´ω`)
-その週の土曜日-
約束どおり、正午過ぎに綾音の部屋のインターホンを鳴らす真司の姿があった。
手には勉強道具が入ったバックと、来る途中にコンビニで買った品物が入っている袋を持っている。
「いらっしゃい、入って良いわよ」
「お邪魔しま~す」
私服で迎えた綾音の後に続き、真司も部屋の中へ入っていく。
当たり前のことだが、玄関、そしてリビングと前回来た時と変わらない。
心なしかより綺麗に片付けられている気がした。
冷房の効いた心地よい適温のリビングにある椅子に腰掛け、一息つく。
今までうだるような暑さの中をここまで来たので、この差はまさに天国と地獄と言ったところだ。
「そういえば日比谷クンはお昼は済ませてきたの?」
「・・・あぁ、ちゃんと食ってきたよ」
勉強の用意をしながら質問してくる綾音に少しだけ考えてから答える。
出発前に何時ものように恵理佳が作ってくれた朝兼昼飯を食べてきた。
「なら、早速始めましょうか?」
「あぁ、今日はよろしく頼むわ」
「こちらこそ」
こうして二人は対面に座り、数学の勉強から始めたのだった。
・・・・・・
「・・・それで、この二次方程式は・・・」
「・・・」
勉強開始から数時間、今までノンストップで頭が痛くなるような数学の問題を幾つも解いてきた。
無事に教科書十数ページ分ほど進められたのも綾音の指導のおかげなのだが。
流石に集中力も切れかけてきた真司は教科書ではなく、ぼけっと綾音の方を見ていた。
「・・・?どうかした・・・?」
視線に気がついた綾音が不思議そうに問いかける。
「いや、前もそうだったけど・・・委員長って部屋では結構露出多めだよな」
綾音のお堅い性格からすれば服装もキッチリしてそうなイメージがあるが、目の前の綾音の服装はキャミソールに短めのスカートと、かなり肌が良く見える。
「な、夏なんだから、仕方ないでしょ!?」
「・・・怒ることはないだろ・・・」
そこまで悪いことは言っていないはずだったが、何故か怒られてしまった。
「怒ってはいないわよ・・・もう・・・休憩にしましょうか?」
「お・・・その意見には賛成だぜ」
丁度良いタイミングでの休憩提案に喜んで賛同する。
「それじゃあ少し待ってて?何か適当に持ってくるから」
「おーう」
言いつつ綾音はパタパタとスリッパの音をたててキッチンの方へと向かっていった。
綾音の姿が見えなくなると久しぶりの勉強での疲れか、目の前の机に突っ伏してしまう真司だった。
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Author:シンヤ(nanpP
・東方では始めて会った時からレミリア一筋。
・生粋の黒ニーソスキー。
・えろい。
・アイマスでは千早一筋。
・けいおんは澪。
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