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試験的なイラストぶろぐ
試験的な何か。のイラスト、漫画専用ブログです。 知り合いからお前のHPは絵の感想が書きづらい。 と言われ、ブログ形式に移行。

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対魔征伐係.46「酒と休日②」


「いや~、美味しかったわねぇ~♪」
「・・・当分甘いもんはいらないぜ・・・」
対照的な郁と真司は店を後にし、駐車場へと歩いていた。
既に時刻は夕方になっている。
いつものように常人では考えられないような量のスィーツを平らげた郁。
ひとつひとつを吟味して食べ進めていたので相応に時間が掛かってしまったのだ。
その間真司は嫌々ながら一口ずつ無理矢理食べさせられ、寝ることも許されずつき合わされていた。
「付き合ってくれたお礼でもしてあげましょうか?」
「・・・お礼・・・ねぇ・・・」
心身ともに疲弊していた真司を見兼ねたのか郁が珍しい言葉を口にした。
日ごろの言動があるのでその言葉も一概には喜べなかったのだが。
「こんな暑い日だし、酒でも奢るわよ」
「・・・一応は現役の教師が生徒に言う台詞とは思えないな・・・」
「細かいこと言わないの。それじゃ、決まりね」
「・・・酒っても、車だろ・・・?」
丁度視界に車を停めたコインパーキングが見えてきた。
「だから帰りにコンビニでも寄って適当に買って帰るんじゃない」
「・・・安いお礼だな・・・」
てっきり居酒屋にでも行くと思っていたが、どうやら郁の自宅で呑むらしい。
安上がりなお礼である。
文句を言いつつも車に乗り込み、帰路に着く。


郁の言葉どおり、帰り道にあったコンビニへ寄り道し、適当にアルコール類を買い漁る。
他にも酒のつまみになるものを買い、総額は思いのほか高額になった。
両手いっぱいの荷物を車へと詰め込み、郁のマンションへと向かう。
真司も初めて来るマンションは流石というべきか、大きさも外観の美しさも真司の住むマンションよりも立派なものだった。
そんなマンションの地下駐車場へと車を停め、何故か真司だけが両手に買った荷物を持ち、郁の部屋へと向かう。


「ここよ」
「へぇ・・・」
エレベーターで五階まで上がり、朝比奈と書かれているネームプレートがある扉の前で立ち止まる。
郁は鍵を出す素振りも見せず、そのままドアノブを回す。
「ただいま」
鍵は掛かっていなかったのかドアノブはスムーズに回り、郁は部屋へと入っていった。
真司も後を追い、部屋へ侵入する。
「おかえり~・・・あ、しんじぃ~♪」
「うぉ・・・あぁ、そういえば同居してたんだったな・・・」
部屋の置くから良く知った声と共に、雪菜が走り寄って来た。
実際に来たのは初めてだったので郁と雪菜が同居していたことをすっかり忘れていた。
いつものように腕に抱きついてくる雪菜を引きずりながらも靴を脱ぎ、部屋へと進んで行く。
「今日はどうして来たの?」
「あぁ、それはな・・・」
「今日は一緒に呑もうと思ってね」
雪菜の質問に変わりに郁が答える。
リビングまで行き、テーブルの上へと両手に持っていた荷物を降ろす。
既にソファーへ座り寛ぎモードの郁に見習い真司も対面のソファーへ腰を下ろす。
「え・・・あぁ、そうなんだ・・・その、私、友達と約束あるから出かけてくるね」
雪菜はそれだけ二人に言うと収納ケースの上に置いてあった財布と携帯だけ持ち、そそくさと玄関から外へと飛び出していった。
「・・・?忙しないやつだな・・・」
雪菜が忙しないのは今に始まったことではないし、土曜日の夕方に友達の家へ遊びに行くことだって珍しいことではない。
特に気に止めることも無く、真司は買って来た袋を物色し始める。
「さーて、それじゃあ呑むわよ~♪」
「おーう」
既に袋から自分のアルコール類は数本取り出していた郁に続き、真司も自分が選んだ物を取り出す。


学校でのこと、仕事でのこと。
そんな日常のことをだらだらと話し合いながら、横目でBGM代わりに流しているテレビを稀に見つつ過ごして行く。
買って来たアルコールは500mlサイズの缶であり、アルコール度数も高くないので清涼飲料水感覚でハイペースで空けて行く。
久しぶりのアルコールと言うこともあり、真司も郁と同様に楽しみつつ酒を呑み進めていった。
そして・・・
気がつけば既に結構な時間が経過しており、テーブルの上には空になったアルコールの缶が山積みにされている。
特に郁の周辺は凄まじく、よくぞ一人でここまでという量の缶が散乱していた。


「ん~・・・だいぶいい感じになってきたわねぇ~・・・」
「・・・いくら何でも呑み過ぎじゃないのか・・・?」
流石にそう注意を促さずにはいられない量だった。
そのおかげか郁は既にだいぶ出来上がっているようだ。
心なしか目も虚ろになっている気がした。
「真司も雪菜と同じこと言うのねぇ・・・」
「・・・そりゃ誰でも言うだろう・・・」
郁は何本目になるか最早定かではない酒缶を持ちつつ真司の横へと移動してきた。
「雪菜と呑んだときは途中で逃げられちゃってねぇ・・・」
「・・・気持ちは分かる」
郁は肩に手を回して、絡んでくる。
雪菜がそそくさと部屋を出て行った理由が徐々に分かって来た。
「・・・師匠、だいぶ泥酔してないか・・・?」
「そんなことないわよ~?」
何が楽しいのか笑顔爛漫で答える郁。
どう見ても泥酔しているようにしか見えない。
むしろ、あれだけの量を呑んで酔わない方が稀だと思えた。
「ん~・・・アルコール入ると欲求不満になるのよねぇ~・・・」
「・・・そんな話は聞いたことがないぞ・・・」
確かに理性が緩くなるということは感じるが、別段アルコールが入ったからと言って欲求は溜まらない。
筈である。
だが、そう言う郁は明らかに何かを狙っている目つきと声だった。
声色に艶が入っている。
「・・・ちょっとトイレに・・・」
「残念~」
危険を感じた真司はとりあえずトイレへと逃げ込もうと席を立とうとするが、既に肩をがっちりと捕まれていた所為で身動きが取れない。
それどころか郁はますます真司の身体へと自身の身体を摺り寄せてくる。
真司の肩や背中にその大きい胸の感触が薄い夏服越しに確かに感じられる。
「・・・いや、ちょっと待ってくれ」
「待てと言われて待つ人間なんていないわよ?」


1p452.jpg


郁の左手はしっかりと真司の股間を鷲づかみにしている。
その手つきは以前の凛香のようなたどたどしい動きではなく、手馴れたまさに大人の女性の攻め手だった。
ズボン越しにでもその巧みな手つきで確実に気持ちよくさせられていくのが分かる。
「・・・いや、あれだ。まだ残ってるだろ?呑まないと勿体無くないか?」
「・・・ん~・・・それもそうねぇ・・・」
目の前のテーブルの上にまだ郁が選んで買って来た酒の缶が残っていた。
それに気がつくと大人しく真司から離れ、残った酒を開けるように呑み始めてくれた。
(・・・酔っていてくれて不幸中の幸いってやつだな・・・)
思考が緩くなっているのか、促されたままに酒を呑み続けた郁は全ての酒を呑み終えることなく深い眠りへとついた。
(・・・あ、危なかった・・・)
流石に先生で師匠の郁に酔った勢いで・・・とは勘弁願いたかった真司は危機的状況を何とか脱することに成功した。
真司の隣ではだけつつも寝息を経てている郁の服装を何とか正しつつ、ソファーを移動することにした。
元々郁が座っていた場所へと移動し、一息吐く。
(・・・さて・・・どうするかなぁ・・・)
だいぶ酒が回っている頭で何とかこれからのことを必死に考えることにした。



コメント

うすうす感じる→ちょ、おま→なんだ雪菜いたや…→あ あっれえええ(´゚д゚`)→\(^o^)/オワタ→避けたー!?(´゚д゚`)

でした。
神懸かりすぎ。
【2007/04/19 00:31】 URL | ダガー #-[ 編集]
師匠ぉぉぉぉぉぉぉ(゚д゚)!?
【2007/04/19 01:01】 URL | GAHI!? #-[ 編集]
メインキャラはやっちゃうとその後の話しに色々と問題を残しそうなので、そうそうはヤらせないぜ!(゜∀゜)
【2007/04/19 22:53】 URL | シンヤ #-[ 編集]

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プロフィール

シンヤ(nanpP

Author:シンヤ(nanpP
・東方では始めて会った時からレミリア一筋。
・生粋の黒ニーソスキー。
・えろい。
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・けいおんは澪。


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