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【東方CG集(紅魔館編)】
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-紅魔館・真司の部屋-
「…惚れ薬…？」
「…そう、らしいんだが…」
真司の手にある小瓶をまじまじと眺めてくるレミリア。
その目は半信半疑だった。
真司は永遠亭から帰宅後、咲夜に薬箱を渡すと、話があるからとレミリアを部屋に呼んだ。
そして永琳から貰った土産の惚れ薬のことを相談したのだった。
特に誰か使いたい目当ての異性が居るわけでもなく、居たとしてもそんなことがレミリアにバレれば半殺しでは済まない。
しかし、生憎と真司の周りにはロクでもない使い道しかしなそうな者達しか居なかった。
そこで、最も身近なレミリアにとりあえず話をしてみたというわけだった。
「ふぅん…とりあえず…私が預かっておくわね？」
「お…」
言うが早いか、レミリアは真司の手から小瓶を掠め取った。
取られた真司も別段取り返そうとはしなかった。
「シンジに持たせておくと誰に使うか分かったものじゃないしね」
「…それは信用して欲しいものだが」
笑顔でそう言うレミリアには、その言葉が理由付けのためのものだという雰囲気があった。
恐らくはレミリア自身がこの薬に興味があり、欲しくなったのだろう。
レミリアが誰かに使ってレミリア自身を対象にさせるとは考えがたく、その点では絶対の信用があった真司は分かっていながらも話に乗っかったのだった。
「それにシンジがこんな薬を持っているってパチュや白黒にバレたらすぐに取られちゃいそうだし」
「…まぁ、そりゃ否定は出来ないな…」
「そんなわけで…この薬は私が責任を持って預かっておきます」
「へぃへぃ」
こうして土産の惚れ薬はレミリアが保管する運びとなった。
・・・・・・
・・・・
・・
その日の夕食タイム。
何時もの時間になったので部屋を出て食堂へ向かおうと思っていた真司の元へレミリアがやってきた。
何故か台車の上に二人分の夕食を乗せて。
これは惚れ薬ｆｌｇと見てよろしいでしょうか？
よろしいでしょうか？！
【2008/08/02 21:51】
URL | #-[
編集]
yes・・・(ﾟ∀ﾟ)
その通りでｓ（ｒｙ
【2008/08/02 23:31】
URL | nanpP #-[
編集]
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